グロソブ15周年 純資産は約1兆5,000億円

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 国内最大ファンド「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」(運用は国際投信投資顧問、以下グロソブ)が設定から15周年を迎えた。

 グロソブは安定したインカムゲインの確保と信託財産の成長を目的に、先進国のソブリン債券に分散投資を行うファンド。毎月決算型、3カ月決算型、1年決算型の3タイプがあり、毎月決算型はこの15年間で180回の決算を行っている。分配金は現在、月35円(課税前)で、設定来の累計では7,536円(1万口当たり、課税前)。12月18日時点の基準価額は5,005円、分配金込み基準価額は1万2,458円と、設定来25%のリターンを挙げている計算に(手数料は考慮せず)。

 現在の投資対象国は14カ国11通貨。かつては欧米中心だったが、近年は欧州債務問題を考慮してユーロ圏への投資比率を引き下げる一方、カナダやオーストラリア、北欧諸国など先進周辺国への比率を高めるとともに、収益力向上を図るためにメキシコやポーランドへの投資を開始している。

 グロソブの純資産残高は18日時点で1兆4,998億円。国内公募投信の次点は「短期豪ドル債オープン(毎月分配型)」(運用は大和住銀投信投資顧問)の9,903億円と、いまや1兆円をキープしているのは同ファンドのみ。

 国際投信投資顧問では今月下旬からグロソブ専門の問い合わせフリーダイヤルを新設。「次の15年に向けてグロソブを護り育てていくことこそが弊社の使命」との抱負を語っている。

設定来の基準価額等の推移

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